今までのストーリーの中で、2人の中が悪いことがどのような原因であったかは明らかになっていましたが、直接2人が話をするのは久しぶりだったのかもしれません。
それにしても野乃さんは本当に頑固ものです。いったい彼女にとって演劇とはどういうものなのでしょうか。はじめて、打ち込めたものであるということはわかりますが、自分ののどが悪いことがわかっていても続けようとする野乃さんの考えは少し理解に苦しみます。まだ、彼女はまだ若いし、さまざまなことに秀でた能力を持っているようなので、もっと視野を広げて違うことに挑戦するという道もあると思います。
まったく榊さんも、とんでもない子を誘ってしまったものです。しかし、野乃さん自身は現在でも、榊さんのことを友達と思っているようです。それをスケッチブックに書いて、榊さんに見せる場面は、本当に感動的な場面でした。まだ、野乃さんも自分をうまく表現できないようで、これからも2人の苦労は絶えないことでしょう。
肝心の演劇のほうですが、麦さんは大きく成長しているようです。ライバルのちとせさんもびっくりしていました。
来週の話は、もう本番のようです。麦さんの活躍が楽しみにしています。